先日茨城県茂木町に住む陶芸家、おおむら美土里さんのところで煎茶をいただいてきました。仕入れで訪ねた際に「一服していく?」と声をかけてくださり、略式ではありますが私一人のために席を設けてくださいました。おおむらさんは煎茶道を長く嗜みつつも、「茶道」と「日常」のお茶を分け隔てなく広く親しんでおられます。

お茶はいつも私に何かを教えてくれますので、なるべくお席には遠慮せず積極的に参加したいと思っています。なぜならお席だけにしかない ・ ・ ・ がたくさん詰まっているから。

おおむらさん お招きいただき ありがとう

店主

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まわりの山には山桜が見えます
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お茶は道具がなければ飲めません
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仕入れてきた作品は後日onlineshopでアップします
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おおむらさんも菓子盆として愛用する干瓢盆
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料理・空間・照明の妙。織部の長皿、柿釉の丸皿、黒釉の鉢も国籍をひょいと超えた感じです
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ロンドンのパブみたいな雰囲気のお店なんですよ
来月7日から始まる作品展に向け、
岡本芳久さんのうつわのいろいろな表情をお届けしてまいります。

先日、越谷にある GARDEN CAFE CAMDEN (ガーデンカフェ・カムデン)に
岡本さんのうつわを持ち込んで、料理の盛り付けをお願いしてみました!

メニューはタコライス、モッツァラレラとトマトのサラダ、香草入白ウインナー。
ベルギービールと一緒に並んで、ちょっといい感じじゃないですか?
80年代のブリティッシュ系の音をBGMに、うつわたちもいつもとちょっと違うフランクな表情を見せてくれました。 
織部+メキシカン、柿釉+ジャーマン、黒釉+イタリアン(風)。みたいな感じでしたがわりと違和感無いですね。日本の食卓は、海外の食文化をわりとあっさり受け入れるおおらかさがあるように思いますが、うつわもしかり?
特に織部の長皿は豹変しました。ごはんものを盛り付けるのもなるほどいけてます。
撮影後、早速お料理をむしゃむしゃいただいたのは言うまでもありません!美味しかった・・・。

協力:GARDEN CAFE CAMDEN (ガーデンカフェ・カムデン)
       越谷駅西口直進徒歩1分 Tel 048-967-0535

今回は写真を(大常連の)柴谷壮祐さんにお願いしました。

皆さまご協力ありがとうございました!

尚、会期中 nishisa オンラインショップでは岡本芳久さんの作品を同時公開予定です。
ご購入の作品をCAMDENさんで受け取れる(=送料無料!)サービスも期間限定でスタート。詳しくは、GARDEN CAFE CAMDEN 店内のちらしでチェックして下さいね。どうぞお楽しみに♪

(yuza)



実家の家業を手伝うようになって5年。
やりたい事とやるべき事を模索しながら〝気合〟でなんとか続けてきたが、
その〝気合〟が最近薄れてきている。
今まで気張り過ぎてほっと気が抜けたか、単に集中力が足りないか、
いずれにせよダメだ、頭がぼーっとしている。
こんなときは何をやってもダメだろうから自然に任せて時を待つのが一番なのかもしれないけど
自分で仕事をしているとそうもいかない。
はずかしいけどそんなとき自分が頼りにしてるのが〝気合〟というわけです。。
〝気合〟〝気合〟って最後に「だ」を付け連呼すればアニ○○○口氏の名セリフにもなってしまう
いささか勇気のいる言葉だが、
私にとって〝気合〟は、力を出すとき堪えるときに欠かせない奥歯のような存在。
ないと力が出てきません。人生も良いことばかりじゃないから踏ん張りだって必要なときもある。

そんなわけで、これじゃ上手くないなと思い、先日前の職場に行き社長に気合を入れてもらってきた。
愛の往復ビンタ一発だ。これでしばらくもってくれると思う。

人の数 入れ方あるよ 気合もね

店主
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今でこそ焼物は硬くて丈夫ですが(石頭の人にはかないませんが)、遥か昔の焼物はやわらかくてもろくできていました。「土器」と呼ばれるものです。土器は窯を使わず外で焚き火のようにして焼かれます(野焼き)。焼きあがった土器の断面はスカスカなのできっと水分を随分吸い込むから当時の人たちはどんな食事をしていたのだろう・・と考えたことがありました。詳しい方に聞いてみると、土器を鍋のようにして使い、野菜を入れて煮ると野菜から出た汁が器に浸透して防水の役割を果たすらしい。特に○○の野菜が一番効果があるとのことでしたが○○は忘れました。いい話だなと思いました。それにしても埴輪っていい顔してますよね。

土器を日用的に使う時代は約1万年続き、ある時期から硬く薄くなっていきます。「須恵器」という焼物の登場からです。「須恵器」は四・五世紀頃から700年余り続いた古代日本を代表する焼物。はじめて窯とロクロを使い、日本の焼物史に大きな影響を与えてきました。私は先日須恵器の第一人者といわれる佐藤烓さんの窯炊に、陶芸家の秋谷茂郎さんと一緒にお手伝いをしに行ってきました。

佐藤さん曰く須恵器の定義とは
 ・「焼き締めること」
 ・「燻すこと」

昔と今では作る行為が違いますが、どうして佐藤さんは須恵器を作るかが【佐藤烓 須恵器の世界】の中に解りやすく書かれてあります。ご興味ある方はぜひご覧になってみてください。

焼き締めて 燻されてこそ 須恵器なり

店主

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おしりがキュートな秋谷さん 後ろ姿がエレガントな佐藤さん
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景色に調和した佐藤さん作の須恵器の壷
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1皿め(前菜)はお馴染み「織部長方皿」に。クリームチーズのカナッペ、さつまいもとレーズンとえびのサラダ、プチトマトの豚バラ巻きの3品盛り。
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2品めは「白釉角小鉢」に揚げポテトのたらこ和えを。3品めは「白釉木瓜小皿」に揚げなすととろろのおひたし。このサイズの鉢や小皿は何枚あっても食卓で大活躍してくれそうです。
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5皿目は「柿釉黒斑紋丸皿」に同系色が粋な和風ハンバーグ。5皿めは「黒釉小鉢」。ここに吉川古代米のおにぎりがくるとは!
岡本芳久さんの個展まで2週間をきりました。どんな作品に出合えるか、ますます楽しみになってきた yuzaです、こんばんは。

今日は nushisa ご近所の喫茶店、「茶居夢(チャイム)」さんに、またまた岡本さんのうつわを持って伺いました。
昨年改装された店内は、ついつい長居をしてしまう開放感ある心地良い空間で、自家製ソースのナポリタンがご自慢のお店です。

お料理ももちろん美味しいのですが、盛り付けやうつわも楽しみなお店ってありますよね?茶居夢さんの夜のコースメニューはまさにそんな感じで、お料理が運ばれてくる度に「わー」とか「おお」とか言ってしまいます。

こちら女性の店長さん、「板場」で刺身包丁を握ってらした経歴の持ち主で、盛り付けのセンスもなるほど納得です。
毎日の「おかず」をちょっと洒落た一品料理に・・・。今回はそのヒントを探るべく、茶居夢さんのお料理を岡本さんのうつわと共にご紹介してみました。

わたくし的には古代米のおにぎりと黒釉の鉢の組み合わせ、そして最後の抹茶アイスの緑と柿釉の色合わせがとても綺麗で、またお客さまにこのうつわをご紹介するときのヒントをいただいた思いです。

それにしても岡本さんのうつわは料理がよく映える!

今回もしみじみと感じたことですが、色(釉薬)・かたちのバリエーションが豊富なので、お料理される方にとっては、想像力を刺激されるうつわなのではないでしょうか?ほとんどの作品は重ねがききますので、食器棚ともケンカしないですみそうですしね。
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デザートは「柿釉黒斑紋輪花鉢」にあんみつの抹茶アイス添え。目にも美味しいコースでした♪
今回も美味しく楽しい時間でした♪

協力:【cafe 茶居夢】
    吉川市吉川1-6-11
    Tel 048-981-6772 (日曜休)

皆さまご協力ありがとうございました。

さて、次はどんなお料理がのっかるのか?岡本さんの個展まで、あともう少し続けたいと思います。

皆さんのおうちだったら、このうつわにどんな料理をのせますか??

(yuza)