遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。
皆様いかが年末年始をお過ごしでしたでしょうか。
埼玉方面は晴天に恵まれ穏やかな天候の中お正月を迎えることができましたが、
日本海側は大荒れの天候でさぞ大変だったことと思います。

私はめったに引かない風邪をお正月の間に2度も引いてしまいほとんどが寝たきりの状態でした。
久しぶりに引く風邪はかなりこたえます。
「病は気から」とはよく言ったもので、仕事を終えた気の緩みからでしょう、
まんまとハマッてしまいました。

家族に邪魔者扱いされながらリビングに布団を陣取り、横になってぼけっーとテレビを眺める寝正月。
本を読んだり、ビデオを観たり、ラジオを聴いたり。
テレビはお笑い番組のまあ多いこと。
そんな中興味深かったのが爆笑問題が司会で「信長、秀吉、家康」を題材にした番組。
天下統一を志した三人の戦国武将のそれぞれ生きた時代と政策、手腕というものを、
「いま」と「首相」に照らし合わせて読み取る、といった内容のものでした。
比較されることの多いこの三者。性格も生い立ちも思考も三者三様です。

独創的な発想と強行な姿勢で破壊と改革を続けていく「信長」
はかりごとが得意で常に先手をうち力を保持拡大していく「秀吉」
自らと信長、秀吉らの失敗から学び、安定を求めていく「家康」

我が国のリーダーの誰がどこに当てはまるかは想像にお任せするとして、
現代人は一体どのようなリーダー像を求めているのか。
あまり好きじゃないけど小泉さんは奇人変人で人気もあり、
大きな重い扉をこじ開けた。
あの時代を生きるリーダーとして果たした功績は大きいと思う。
しかし開けっ放しでは終わらない。開けた先に何が残ったか、その後の見極めが肝心だ。
少なからず歴史はくり返される。
「家康」から学ぶ事は多くあるが学ばなくてもいい事もまた沢山ある。

経済アナリスト森永卓郎氏は番組内で
「もし仮に家康的リーダーが今後表われたとすれば、日本の歴史をちゃんと学んだ人であることを願いたい」とおっしゃっていた。

いずれにせよ混沌たる世の中、私が願わくは、
1、努力をした人にチャンスが巡ってくる世の中
2、救済が行き届く世の中
3、子供が夢を持つ世の中
4、自国、暮らす町、そして一人ひとりに誇りの持てる世の中
ということです。

なんだか新年早々願いづくしとなってしまいましたが、
皆様にとって今年一年が、誠に良い年でありますことを
心からお祈りしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

店主
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江戸は開府120年後の享保年間(1716~36)には人口が100万人を超える
大都市に成長したとされるが、その半数以上は商工業者や職人といった町人であり、
全国各地からさまざまな階級の人達が集まっていた。
しかも人口を占める男女比は、2対1で独身男が多かったことが、
外食文化や遊里の発展をもたらしたことは定説になっている。
江戸の町を蕎麦屋が席券するようになったのは、そうした手軽な外食を求めるニーズが、
蕎麦屋の発展も支えたであろうことは容易に想像できる。

岩崎信也著【蕎麦屋の系図】より
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蕎麦は江戸の食を代表する食べ物であるが
その背景にはこうした当時の社会状況が関係していた。

ここ「神田藪蕎麦」は本家団子坂藪蕎麦(蔦屋)の血を受け継ぎ
「藪」の暖簾を守る”老舗”の蕎麦屋。

老舗といってもそこに「緊張」はない。
蕎麦は元来上層階級の人たちが食すような食べ物ではなく、
大衆に愛されてきた食べ物であるから
店に流れる空気は活気にあふれた町人の空気だ。
ビルが立ち並ぶ東京神田に突如現れるこの建物も風格がある。

やっぱり「粋」っていいぞ。

店主
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方々で勧められ、一度は訪れてみたいと思っていた食処【燈々庵】
門をくぐるとそこは鬱蒼とした森林の中。打ち水で濡れた飛び石を渡っていくと立派な日本家屋が見えてきます。
江戸時代から続く酒蔵を改装してつくった日本料理店。
建物と場が放つ雰囲気もさることながら、お料理、器、しつらえ、おもてなしにいたるまでどれをとっても一級品。
一度とは言わず、ぜひまた訪れてみたいところです。

店主
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お待たせしました、岡本芳久氏、笠原良子さんの酒器入荷です!
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渡辺キエさんのマグカップも入荷!
大変遅れ馳せながら・・・
明けましておめでとうございます!y 改め?yuzaです。

皆さまはどんな新年を迎えられましたか?

年末年始は毎度のことながら時の経つ早さに驚きますが、1月ももう中旬に入ったとは。

まず昨年を振り返りますと、オンラインショップがスタートするということで、いつも以上に作家さんをはじめ、まわりの方々のお世話になりました。
年をまたいでしまいましたが、改めて感謝です。

陶器市やクラフトフェアでも多くの出会いに恵まれ、新しい刺激を受けた年でもありました。
いい作品を前にしたときの高揚感は何にも代え難いものがあります。日常生活の中に、こういう感覚を呼び起こしてくれる「道具」だったり「作品」を置くって、やっぱり豊かですよね。その橋渡し役として、作り手さん・使い手さんそれぞれの側でイメージを膨らませながら、よりよいご紹介のかたちを考える。今年の抱負です(笑)。

さて今年はわたくし、nushisa でも大変お世話になっている(友人)作家宅で新年を迎えました。
陶芸家の新年の食卓。自作のうつわは勿論ですが、年末の展示会にてご購入いただいた昭和の漆器たちの見事な使いこなしっぷりが素晴らしかった!美味しい料理とお酒をいただきながら、用のモノたちの、使ってこその魅力を思いきり感じて帰ってきました。
日ごろお店で眺めている「作品」としてのうつわたちが、料理を盛られ人の手にとられて全く別の表情になる瞬間はやっぱり毎回静かに驚きます。うつわたちもお正月の「ハレ」ご馳走がのっかって、どこか誇らしげなような?

では最後に・・・今年もnushisa では魅力あるくらしの道具や、作家の感性に触れていただけるような作品を精力的にご紹介してまいります。よい作品とお客さまのお見合い役。真剣勝負でっ 2008年もどうぞよろしくお願いいたします!
yuza
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これはありだと思う

店主
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今日は品川の伝統工芸士の方の工房にお邪魔しました。
椅子の脚から家具のツマミ・釣竿・駒など細かいものまで作る挽物師です。

方々の作業場に足を運ぶことのできるのは私の職業柄の特権で
いつも楽しみにしています。
創造の場には個人や組織の気が溢れており
エキサイティングなことです。

木工は、家具・椅子・指物・曲げ物・木彫・挽物・轆轤・箱物・寄木細工
楽器・宮大工・大工・大工道具・建具・欄間などなど。
それぞれ専門の職人がいて生涯をかけて業を磨いていきます。
今回お邪魔した挽物師の方も御歳軽く60オーバーながら今なお業に磨きをかけ続け、
それでいて「まだまだ」なんておっしゃるくらいなもんだから、
一人の人間ができることなんてたかが知れてるのかもしれません。
どこまでも追求するそのお気持ち、ぜひ見習いたいと思いました。

大都会東京にも、粋な職人、そして物作りの現場がまだあるということに気づかされた。
こういう人たちからもっと多くを吸収しなければと強く感じたのでありました。

店主