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滝のようにはげしい雨が降った昨日
オーダーメイドの家具を納品してきた。 お客様は中国茶の先生。 日本ではまだ数人しかいない中国茶~~という(曖昧ですんまそん)資格をお持ちの方。 茶葉や茶器、飲み方、嗜み方と、中国茶にまつわるさまざまな興味深い話を聞かせてくださった。 写真左は最高峰のジャスミン茶との呼び名の高い「張一元」。味・香り・色・後味と、さすがと素人の私でもわかる一級品だ。まず気持ちが落ちつく。1煎ずつ変化していく味を感じ、10煎くらいまで渋みがでてこない。茶器は台湾の「三思堂」という茶葉専門店オリジナルのパンダ模様の景徳鎮茶器、至福のひとときを過ごすことができた。 ちなみに『ジャスミン』の花には普通の花よりも数倍の虫がつきやすく、状態のいいジャスミンを栽培するのは容易ではないらしい。信じられないくらいの手間と時間をかけて大事につくられるそうだ。それを聞くと一般ユーザーが抱く中国製品への不安とのギャップがまた感慨深かった。一概には言えないということだ。とにかく安価なジャスミン茶には大量の農薬が使われていることは事実で、正しい情報収集のもと自己の判断で購入しなくてはいけないなという事とを今回感じました。本物を知ってこそわかる真実ってやっぱりあるんだな~思った店主なのでした。 店主
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東京上野にある和菓子店「 桃林堂 」。
東京芸大のすぐそばの下町風情漂う静かな場所に店はある。 上野公園や国立博物館からほど近く 展示会の余韻を引きずったまま立ち寄れる心地良い空間だ。 好きな和菓子を選びお抹茶と合わせて店内でいただくことができる。 季節の和菓子も豊富。 作品や美術品にふれた後に立ち寄りたいと思う店だ。 店主 【 桃林堂 】
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日本料理店「風彩」の案内状に使う写真撮影をしてきた。
NUSHISAでおこなった6月のイベントから早3ヶ月が経ち、ついに待ちに待った開店の日が近づこうとしています。鈴木氏も気合十分で、毎日皆様方をお迎えする準備に精をだしています。開店は9月30日。 詳しくはまた日記でご紹介したいと思います。 日本料理店【 風彩 】 〒342-0014埼玉県吉川市関新田1147 tel:048-982-2364 水曜休 ※20~24日まで店内公開 【 風彩地図こちら google map 】 店主 |
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立ち寄った銀座松屋のデザインギャラリーで「レ・クリント」社というデンマークの照明メーカーの展示と実演がおこなわれていた。
紙のように薄くて白い一枚の特殊プラスティックペーパーには折り目がついており、その折り目に沿ってデンマーク人女性が手際よく折っていく。彼女はクリント社内でも一番のベテラン職人で製造部門のエキスパートなんだそうだ。おもわず見入ってしまう軽快なパフォーマンスに一同感激。あまりに簡単そうに折っていくもんだから「おれにもできるんじゃ・・」と思ってしまうほどだが、昔ある職人さんに「 腕のいい職人の仕事は簡単そうに見えるもんだ 」と言われたのを思い出し、妙に納得してしまう。それにしてもあの手は相当早かった。 今ではいろいろな所で見られるさまざまなプラスティックペーパー製照明。類似品も多くみられますが、「レ・クリント」社がハシリでオリジナルであることは伝えておかねばなりません。 20世紀初頭に活躍した建築家・P.V.イエンセン・クリントが、親しい友人や家族のために自作のランプシェードをプレゼントしていたことからはじまった「レ・クリント」社のシェード。寒い冬が続く北欧で、心も暖まるやさしくて美しい光をイエンセンは届けたかった。いい光です。 【 LE KLINT/光のデザイン 】 店主 |