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満席だと少々暑い店内でしたが、雰囲気はお気に入り
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よっし!合格!
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最後のまかない。豪華すぎて美味しすぎてごめんなさい!
6月28日をもちまして
11日間に渡り開催しておりました
「風彩イベント」無事終了いたしました。
こんにちは店主です。

予想を上回る反響ぶりには、
風彩の鈴木氏をはじめ、私どもも
感謝感激の一言です。
お暑い中来てくださいました皆様
本当にありがとうございました。
そして市場、直売所、店舗、作り手の
皆様もご協力本当にありがとうございました

鈴木氏にこの話をしたのは今から約2ヶ月前
。この短期間でよくぞここまでもって
これたな~と お互いをちょっぴり感心し
合っちゃいさえしてしまいます。
でもそこにはやはり多くの人の助けと
協力があったからこそ。
改めて力を合わせることの素晴らしさに
気付いた数日間でありました。

また私にとっても大変勉強になった
数日間でもありました。
料理人の仕事をリアルに見る機会もなかった
ですし、料理人として、農家として、鈴木氏
の哲学を知れたことは嬉しく刺激にもなりました。
我々日本人の将来や世界を見据えた中で、
食料や環境、エネルギーに対し
どのように向き合うべきかを真剣考え、
個人のことよりも、農業や環境など
「社会」「地域」のためにと選択した彼の人生。
年齢は私より一つ下ですが、わかっちゃいるけど
なかなかできない立派なことです。

8月中には開店予定の「風彩」。
「食べる」「暮らす」ことを通して私たちに
何を伝えてくれるか。
同じ吉川市民として期待が膨らみます。

NUSHISAでは、またこういう「食」の
イベントで皆様にお会いできることを
楽しみにしております。
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なまず手拭いほっかむり~な店主
8月の開店を前に奮闘中、「風彩」店主鈴木氏の活動を追っかけレポート。

先日出張料理人としてNUSHISA で腕をふるってくれた鈴木氏ですが、なんと「料理人」としての顔は、幅広い活動の中の一面にすぎない。
ということが分かって2度びっくり!中のy ですー。

LOHASというコトバが聞かれるようになって久しいですが、鈴木氏は正に健康的で持続可能な生活の「本質」を、ここ吉川で、地に足をつけて実践しています。
ご実家が農家だということもあり、農業に明るいからこそみえてくる様々な問題や矛盾を、行政や地域の人までを巻き込んで正しい方向へ導いていこうという男気あふれる勢いが、どこか親分的!
若いのに、、エライですっ

野菜をつくる→料理して美味しくいただく→お店で出た生ごみはコンポストで肥料にする→いい土でまた野菜をつくる・・・鈴木氏のつくるサイクルは当たり前のようにシンプルで無駄がない。でも実際のわたしたちの食卓はこのサイクルには入っておらず、ご存知のとおり輸入食材に頼りきった不安定で危険な現実にさらされています。
個人では大変でも、地域レベルでの自給自足的な生活がもう少し根付くような「しくみ」を、今後お店と地域でつくっていきたいと鈴木氏は考えています。ひとつの理想的なモデルができれば、そのスキルを多くの人や地域と共有できますもんね。
はるばる中国から農薬まみれで高い輸送費をかけて運ばれてくる野菜を「でも20円安いし」なんて言い訳しながら手しなくてもよい価値観がフツーになる日も近いかもしれません。頭では分かっていても、日常生活の感覚を変えるって大変なことです。
健康的で持続可能な人の暮らしを、あえて個人レベルではなく地域から国へ、食から環境へ、とスケールを広げて考えていくと活動範囲も自ずと広がっていく、と鈴木氏。吉川にすんごいリーダーが帰ってきました!今後が楽しみです。

さて今日はそんな中、店主が大事な仕事のひとつ、農作業を手伝いに行ってきました。
感想は「楽しかった」。ゴム長靴になまず手拭いほっかむりは吉川スタイルらしいです!?
明日はわたしの番なので、頑張ろうっと(笑)。
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実演している結城さん、隣は日本舞踊も嗜む染めのトミーさん
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ほしかった、、トルソー制作郡司夫婦
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制作時間4時間、動ける男二人は早いね
先週の土曜、朝一番で友人の個展を観に益子に行ってきました。いつもは高速で行くものの、日光街道をまっすぐいけば結構近いもんですね。こんばんは店主です。
組紐の結城さんとは同じ歳。以前組紐のネックレスのペンダントを木で作らせてもらってからのお付き合いになります。
今回展示されていたのはネックレスとブレスレット、ピアスが中心。
組紐は作品の意匠が固まり、実際に手を動かしてからがたいへん。1日数センチしか進まない気の遠くなるような作業を経て作られます。
こつこつ繰り返しおこなう組みの動き。頭の中ではいろいろな意識を働かせているのでしょうけども、体はひたすら同じ動きを繰り返し。同じモノをたくさん作るという意味合いではなく、馬鹿みたいに同じ作業を繰り返しおこない、反復する人の行為って意外と重要なことなんだって自分なんかは思っています。好きとか嫌いとか超越した何か信念に近いもの。修行や瞑想をした先に世界が広がるといったように。組紐にはそんな世界ものぞかせる不思議な魅力を感じます。
今回の結城選手、いや結城さん(バリバリのスポーツウーマンなので)の作品は、
どれもループの心地よい気持ちよさと、秘めた強さがにじみ出るイカしたものでした。色使いも綺麗だったな~。お疲れ様でした。
【STARNET】

そして昨日は、最近やたらと日記出番の多い「風彩」店主鈴木氏の畑仕事を手伝いにいってきました。鈴木氏にはちょっとした貸しをつくってしまったのでしばらく私の身は彼に支配され、体と労働で返しています。昨日はゴーヤとヘチマのつたを這わせる「くね」を二人で作りました。ふつう張りはアルミのバーで作るのが一般的ですが、やはりそこはこだわりの鈴木氏。竹の廃材を使った無駄ない「くね」を作ったのでありました。出来た「くね」を見て一言。。。

「ほら、景観も美しいでしょ」

先輩、明日もついてきます。
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工藤さんの片口で。酒になじんだいい肌になっていました~。
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お通しから酒と食が進みます
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来週のお祭りに向け提灯が飾られる吉川市
惣咲(そうさく)料理「さく間」。。ネーミングがいいです。南越谷にある料理屋「さく間」さんに行ってきました。南越谷内で移店しこの度リニューアルオープンです。たびたびNUSHISAで器もお求めいただいておりましたので、店から離れた器の姿をみるのも楽しみの一つでありました。店内は木目の通ったヒノキがセンス良く使われ、落ち着く明るい印象に。天井からはほっこり丸い和紙のペンダントがぶる下がり、暖かい光と影がもれている。椅子もたいへん座り心地が良く、どの席についてもきっと気持ちよく過ごすことができるのだろうなと想像ができる。次はカウンターに行きたいな~。
お料理はどれも素材の旬なウマミを活かした上品な味付けで、味、量、色どれもかすかに余白といいますか、完成させる一歩手前、八分めで止めてるといった感じが私にとってたまらなく美味。お酒も食事もススム誠においしい時間でありました。利き酒師の女将の選んでくれたお酒も実にうまかった~。近くにこんなにいいお店があるのは嬉しいものです。

来週は吉川市の「八坂祭り」。暴れ御輿といわれるくらい大暴れな御輿です。たかーくたかーく わっしょいわっしょい!
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まさか手作業だったとは
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こんな笑顔のでる職場はいい職場
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みのさんって、やっぱタッフだよなー
拝啓 みの様 
今日の番組面白かったです^^。こんばんは店主です。
私の歳でこの時間 「 午後は○○おもいっきりテレビ 」 を見てるというと、いろんな意味で大丈夫?と心配されそうなのでちゃんとフォローしとくと いつもはワイドスクランブルですから。
今日は日本のお茶の間にかかせない菓子「あられ」を作る工場が紹介されてましたさ。東京江東区の下町にある代々続くあられ屋でしたさ。一粒こんな小さな「あられ」に巻いてあるあの海苔。あれってお姉さまたちがひとつひとつ手作業で巻くたいへんな作業でしたさ。しかもあの手さばき神業でしたさ。
やっぱり日本人の丁寧にものを作る気持ちに感動しましたさ。

みのさん体壊さないように明日もがんばってくださーい。
【午後は○○おもいっきりテレビ】
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スプーン型にぬかれたポストカード。ドアノブにかけてお使いください。
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これはなるほど、確かにスイ-ティーな絵だ!
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豆、豆、豆、豆、豆、ブックレット、ブックレット、豆、豆、
TNこと「とん太」氏もメンバーである automeal の展示会に行ってきました。 automeal とはケータリングやワークショップなどさまざまな形で、食と人との有機的な出会いを演出するデザイングループです。
今回は~食を探ろう!いのちの源 「 はじめの食べ物 」 展~というタイトルで、日々の食事や祭事の食べ物など「食」にまつわる 「初め」 「始め」 をテーマにした展示会です。
私たちが普段忘れかけていた昔から伝わる「初め」や、無意識に繰り返してきた「始め」、「はじめ」のもうひとつの意味など、食にまつわる多くの「はじめ」が楽しい展示で伝えられています。この「楽しく」伝えるということは実はとても大切なことで(当然それだけではいけませんが)、楽しいが何かの入り口になり、また「はじまり」のきっかけにもなるのです。物事ともっと楽しく付き合う方法はきっとあるはず。日々の暮らしに関わる「食」のことならなおさらです。
この展示は 「 おいしさ 」 あり 「 美しさ 」 あり 「 ユーモア 」 あり 「 学習 」 ありの誠に嬉しい内容でしたさ。
っが! automeal は残念ながら今回の展示で活動をひと区切りされるよう。「食と美術」「食とデザイン」を意識しながら、専門・得意分野をより深化させていくとのこと。ちょっとさみしい気もしますが、これもまた何かの「はじまり」なのでしょう!お疲れ様でした!
店主でした。
【.automeal】
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グッときたさ。
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こみ上げたさ。
明日はどうなるかわからない乱世の戦国時代に、運命を定めとして生きる人々の愛と夢の物語「風林火山」(NHK大河ドラマ)。またテレビネタで恐縮です、こんばんは店主です。
「風林火山」とは、激動の乱世、最強軍団といわれた甲州武田軍の軍旗にかかれた言葉。ドラマでは武田信玄に仕えた稀代の軍師・山本勘助が主人公として描かれています。先週ついに信虎、信玄(晴信)と二代に渡り仕えてきた武田家の重臣中の重臣、板垣、甘利の両氏が戦にて力尽きた。

「飽かなくも なお木のもとの夕映えに 月影やどせ花も色そふ」 : 板垣信方

「戦の勝ち負けとは、己が誰を裏切り、裏切らないかではない。何を守り何を失うかじゃ。」 : 甘利虎泰

はっきりいって男をみたよ。
【風林火山】
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期待をそそられます
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玄米ランチプレート。器:奥様作
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入り口と通りすがりの小学生。手前の子、野田標語大会で賞をもらい、野田市内を走るバスに坊やの標語が書かれるそう!おっけー見とくぞ!
昨日急に昼、外でおいしいものが食べたくなり「あっ!そうだ!」と野田市にある .furacoco さんに行ってきた。野田市は前にも話しましたが、緑と歴史と古い町並みが残る私も大好きな町。醤油でしられるキッコーマンの本社があり、江戸時代の初期から醤油を江戸に向け供給し続けてきました。キッコーマンは地元野田市の社会、文化活動も積極的に取り組んでおり、そのような理念が地域の中にも根付いているような印象を受けます。そんな野田に .furacoco さんはあります。
愛宕神社から程近い住宅街の中。築何年経っているのでしょうか。拝見する限りかなりの年代もの。少し高台になってるところや、間取り、庭にある池の形や配置などを見ると実におもしろい。当時のお施主さんや大工さんはきっと数奇屋者であったでしょう。玄関で靴を脱ぎ、ありとあらゆるところに店の方の配慮が感じられる気持ちいい空間。お食事も旦那さんが作る体が喜ぶおいしい料理。素材と調味料にこだわった、幸せ感たっぷりの料理です。一緒に働く奥さんは陶芸家でもあり、奥さんが作った器に旦那さんの料理が盛られ・・・夫婦のコラボがここに実現!とにかく気持ちのいい時間でした。ご馳走様です。
近くにいい店が増えていくのは嬉しいもの。次はいついこうかな~。

店主

【furacoco】
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写真NHK
角偉三郎 とういう方をご存知でしょうか。漆になじみのある方ならご存知かもしれませんが、2005年 65歳という若さでお亡くなりになられた漆工芸家です。
先日、日曜美術館で角偉三郎さんの特集をしていて、かなり見入ってしまった。

角さんが日常の「 椀 」を作るようになったのは40歳を過ぎてから。それまで角さんは、蒔絵や沈金など加飾をほどこした平面・オブジェをつくる作家として活動されてきました。日展や日本現代工芸美術展にも幾度と入選し、異例の若さで特選を受賞するなど、将来を期待されてきました。
あるとき さまざまな色を用いて作った角さんの平面作品をみて、審査員が「なんて素晴らしい漆の表現なんだ」と称えます。しかしその作品に使われた色は漆ではなく、アクリル絵具を用いたものだったのです。「自分が今までやってきたことは何だったのか、別に漆じゃなくても良かったじゃないか。。」そう感じた角さんは、漆芸作家という肩書きをいっさい捨て、偉三郎という~銘~とも決別します。「漆とは何か」 「漆が一番生きるのは何なのか」の 自問自答を繰り返し、苦悩の日々を過ごす中、角さんが魅せられていったのはやはり「生活の中の漆」 「使われてゆく椀」 なのでした。大ぶりで素朴な木地に漆をかけただけの椀。かつて大衆が暮らしの中で使っていた「合鹿椀」です。角さんは合鹿碗をよみがえらせることに情熱を注ぎます。
しかし今までとガラリと変わった角さんの作風に、世間はまるで冷たかった。まったく評価のされない日々が続き、孤独感にさいなまれていたと当時を振り返ります。
角さんの作品に、通常手に触れるとかぶれると言われる漆を、素手にとって豪快に塗りつける作風の椀や盆があります。これも伝統を重んじる輪島ではなかなか理解されなかったようですが、でもどんな周囲の冷たい声を感じながらも(本人は相当悩み苦しんでいたようです)、輪島にこだわり輪島にとどまり続けた先にいったい何があったのでしょうか。。。
また一方輪島の職人たちと共同で作り続けた「椀」も数多くあります。こちらもまた揺ぎ無い角さんの「椀」であり、輪島にいる一人ひとりの職人の「椀」でもあり、輪島の「椀」でありました。

最後に最も感動した角さんの言葉があったので記したい。
あらゆることに置き換えられる素晴らしい言葉だと思う。

「私の考える工芸・器は、個人のみでは終わらない。
椀木地師の力は 彼個人によるものだが、その力を押し出す背景がある。
彼の住む土地だ。
その土地をもった器でありたいと願う。
輪島の地が、私にとって一つの大きな工房といっていいかもしれない。」 ~角偉三郎のことばより~

角さんの意思は、亡くなった今でもしっかりと受け継がれていく。
伝統というのは残すばかりではなく、こうやって現在も作られていくものなんだ ということに気付かされた。

店主

【角偉三郎美術館】
【漆人~角偉三郎の世界】
【新日曜美術館】
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内田繁 : 「 最近のデザインの傾向をみると、強さと便利さを強調した異常なものが多く見うけられる。
例えばグラス。落としても割れないグラスが出回っているが、グラスは落とせば割れる・・だから割れないように大事に使うのです。強さばかりが目立つデザインが多くて、これでは「 ヒト 」と「 モノ 」との距離が離れていく 」
木村ふみ : 「 スプーンとフォークが一緒になったカトラリー。あれはいけませんね 」

納得(店主)

夏の大茶会2007:「 内田繁+木村ふみトークショーにて 」
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キエちゃん大量羅列中です、庄司さ~ん。
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キエさんのお母さま。超エレガント!みすず飴ごちそうさまでした。
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CRAFT MUSICA・高山氏。美しいウクレレが奏でるすんばらしい音色に一同うっとりしながら初日スタート!     
いやあここ何日か 強烈な暑さでしたね・・・。
北方民族には生存ぎりぎりの季節、
タオルハンカチを手放せないyです(笑)こんにちは。

そんな暑さの中、目と手に涼やかさを運んでくれる
渡辺キエさんの作品展がいよいよ始まりましたー!

やわらかい青白磁と、白い磁器に鉄線の装飾が映える美しい作品たちが店内にずらりと並びました。

前日搬入にきてくれたキエさんと作品をチェックしながら、やっぱり個展のディスプレイは楽しいと思いました。
新しいひとつひとつの作品との対面もさることながら、
ひとりの作家の世界が少しずつ広がって
いつの間にか空間が変わってしまうこの感じ!
作品に宿るつくり手の想いが独自の波長を出しているかのようです。

デザインや色といった視覚的な楽しみと合わせて、
今回のキエさんのうつわは、手にとってわかる
質感や軽さといった触覚的な個性も感じていただければと思っています。

※ nushisa online shop でも一部作品をご覧いただけますので是非どうぞ。【渡辺キエ】


さて、わたくし事で恐縮なのですが、
y は、キエさんと小・中学校が同じで毎日一緒に登校してました。そして偶然、益子で再会しました。
そして今こうして(子供時代の懐かし話だけでなく)
リアルタイムで考えていることを共有しつつ仕事できることを、とても有り難いご縁だと思っています。この場をお借りして、改めて感謝・・・。
今後ともどうぞよろしくー。